臺虎精釀のブルワリー、臺虎實驗室 Taihu Lab 併設のタップルーム 「啜飲室 Lab」の紹介です。Lab の隣の重厚な木の扉を開けて中に入ります。
オープン当初は「啜飲室 Lab」の名称でしたが、最近この表記を見ないのでブルワリーと同じ名称の「臺虎實驗室」に統一されたのかもしれません。
20タップあります。
このタップルームは週一日だけ、土曜日の 14時~17時しか空いていません。(日曜日も空いている場合もあるので訪問時は確認してください)
ヘッドブルワーの許若瑋(シュー・ロー・ウェイ)さん、通称 Winney (ウイニー)さん。ブルワリー併設のタップルームなのでブルワーさんと話しながら試飲できるのがここの良いところです。
ビールの値段は 450円~900円ぐらい。台北市内のタップルームよりも少し安い値段になっています。場所が不便で来るのが大変だからとのことです。
ビールの名称はこのボードのように TAIHU LAB #xxx(番号) でしたが、最近は一般的な名称に変わっています。製品として完成したということでしょうか。
店内は啜飲室らしく木材を多用しエジソンバルブ裸電球による照明のギャラリー的空間になっています。しかし、他の店舗と比べてとてもゆとりのある空間です。楽に 80人は入れます。
これが、一週間で半日しか空いていないのだからもったいない話です。
入口の両端に木樽が置いていますが、この樽の中では実際にバレルエイジ(樽内熟成のビール)が造られています。(中身のビールは 一年熟成後の2017年5月に飲むことができました)
窓際にはスタンディング用のテーブルもあります。
通常は関係者やマニアしか訪れないのですが、イベントの時は人でいっぱいになります。
Tシャツやキャップの販売もしています。
旗艦店の啜飲室大安(closed)と同じデザインのタップですが、数は1タップだけ遠慮した 20タップです。
タップの取手の装飾も凝っています。
再見!
啜飲室 Lab
新北市汐止區南陽街199號
営業時間:土曜日のみ 14:00~19:00
※営業時間は変わることがあるので確認してください)
https://www.facebook.com/taihulab/
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