台北のタップルームでもひときわ目立つ女性、家途中啤酒屋(Way home beer house) のオーナー&店長の黃纖雲(ファン・シェン・ユン)さん(通称 :Cloudyさん) の紹介です。2018年10月にインタビューしました。
黃纖雲さんは台北の出身です。大学ではマスメディアを専攻し、サークル活動ではストーリーダンスをやっていました。学生時代はバーでアルバイトをし、その時にビールの美味しさを知ります。
自分には接客が向いていると考え、大学を卒業してからもバーで働きました。その後、 拉貝厚啤酒專門店 L’APÈRO の雇われ店長さんを経て自分のお店、家途中啤酒屋でをオープンしました。家途中啤酒屋についてはこちら↓
帰宅前にちょっと寄って気楽に一杯飲む、一人でも入りやすいお店を作りたかった。当時は軽く一杯飲めるようなお店はあまりなかったそうです。
お店のビールは自分の好みに合うビールを選んでいます。しかし、フルーツビール以外は何でも好きとか。全てのスタイルのビールを揃えたいそうです。台湾のケグ、ボトルビールはなるべく多く置くようにしています。
ビール専門のお店だけど、ビールが飲めないお客さんが来てしまったときのために、ハウスワインも置いています。
お店には本を置くこだわりがあります。本がとても好きだそうです。店に飾ってある絵や写真は全て友達の作品です。
お客さんの 2~3割は観光客で日本人も多いそうです。日本のメディアの取材も受けたことがあります。
仕事にやりがいを感じるのは、自分が勧めたビールをお客さんが喜んでくれたときだそうです。
仕事以外では子育て、睡眠をしっかり取ることを心がけています。結婚したのは 2016年、旦那さんとは友達主催のイベントで知り合っています。
日本に来たのは 2回。2010年に東京、箱根、ディスニーランド。2017年に沖縄。数人で日本に行ったものの、一人行動で飲んだ回ることが多かったとか。日本は、食べ物が美味しく、人が優しい印象だったそうです。
タップではヒューガルデンが常設で、他のタップはケグが空いたら他の種類を繋いでいます。しかし、IPAは常にあるようにしているそうです。