「恆春3000啤酒博物館 Hengchun 3000 Brewseum」 のブルワリーと博物館の見学の後は、ブルワーさんにビールの名前の由来になった観光地に連れて行っていただきました。
熱帯の風景です。ここは北回帰線を 200Km南下した場所なので地理的にも熱帯に属します。
南灣
南灣は台湾屈指のビーチリゾートです。南灣では南灣ビール。ビアスタイルは American Pale Ale。ABV: 5.2%、 IBU: 27、ホップは Amarillo、Summit。トロピカルフルーツを感じるビーチにピッタリなビールです。
ビーチ沿いには多くのホテル、カフェやサーファーショップがあります。
關山夕照
世界の 12大夕日の一つと言われる關山夕照で關山ビールです。ビアスタイルは、Extra Special Bitter。ABV: 5.0%、IBU: 30、ホップは Kent Golding、Willamette。モルトもホップもしっかりした味わいで夕日を見ながらじっくり飲むのにピッタリです。
關山夕照景觀平台(展望台)には夕日の時間帯は多くの人が集まってきます。地図で見ると夕日の方向(西方向)にまっすぐ進むと香港に到達するようです。
關山夕照景觀平台からは台湾で最初に指定された国立公園、墾丁國家公園も見渡せます。
順番が前後していますが、この福徳宮の門をくぐって關山夕照景觀平台(展望台)に行きます。200円程度の入場料が必要です。
南門
恆春古城の南門です。ビールは持ってきませんでしたが、南門ビールを紹介しましょう。
ビアスタイルはシュヴァルツ。ABV: 4.9%、IBU: 25、ホップはFuggle、Willamette。ロースト麦芽のフレーバーが豊富なビールです。恆春の歴史に思いを馳せながら飲むのに最適です。
恆春古城の西門。古城の門は東西南北の 4つありますが、ビールの名前になっている門は南門だけです。
恆春老街
時間が前後しますが、ブルワリー訪問前に立ち寄った恆春の旧市街です。熱帯地方で 7月の正午ごろです。強烈な日差しでした。
今回は半日の恆春訪問でしたので、駆け足になりましたが、次回はじっくりビールの名前の観光地を巡りたいと思います。次の14の観光地名のビールがあります。
琅嶠、墾丁、出火、關山、龍磐、旭海、牡丹、南灣、大尖山、落山風、白砂、南門、滿州、合界
恆春から高雄に戻ってビアパブ巡りをしました。その話題は別のエントリーで。
写真は全て 2017年7月21日に撮影したものです。
恆春3000啤酒博物館 Hengchun 3000 Brewseum
恆春鎮草埔路29-1號
+886 8 888 1002
営業時間: 11:00〜18:00 ※営業時間、定休日は要確認
https://www.facebook.com/3000Brewseum
恆春3000啤酒博物館リンク
台湾最南端のブルワリー 恆春3000啤酒博物館 Hengchun 3000 Brewseum
https://taiwan.bier-reise.net/brewseum/
秘境に秘宝!恆春3000啤酒博物館 Hengchun 3000 Brewseum
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