ビールに疲れたら台湾茶でもいかがでしょうか。日本人観光客にも人気の永康街にある茶藝館(お茶屋さん)「永康茶書院 回留茶館 Hui Liu’s」の紹介です。
MRT東門駅の5番出口をでると目の前に小籠包の名店 鼎泰豐が見えます。そこから永康街を進むとすぐ右手に掌門精釀啤酒永康店が見えます。昼から開いているので、まずビールを一杯飲むのもお勧めです。
さらに永康街を進むと永康公園があります。永康公園の進行方向の左側を少し進むと、左手にアジアを感じる佇まいの「永康茶書院 回留茶館 Hui Liu’s」が見えます。
中華風でも日本風でもなく、アジア諸国の要素をミックスしたような内装です。
今回注文したお茶は季節のお勧めとなっていた「野放正欉鐵觀音」 (250元 約950円) です。他にお湯代が 200元が必要です。
テーブルで説明しながら丁寧に準備してくれます。日本人には日本語のできる店員さんが来てくれるので安心です。まずは茶葉の匂いを楽しみます。
茶葉を急須に入れてお湯を注ぎます。パフォーマンスなのか、ちょっと高めから注いでくれました。
ちなみにこの方は日本語できませんでした。
急須から直接湯飲みに注ぐのではなく、茶海(チャハイ)と呼ばれる茶器へ注ぎます。濃さを均一にしたり、温度を下げたりする効果があるようです。
そして茶海から茶杯(チャベイ)と呼ばれる湯飲みへ。やっと飲むことができます。
いただく準備ができました。
お茶菓子は「桂花糕」をオーダー。有機餅米にキンモクセイとあずき餡、くるみを練り込んだお菓子です。(180元 約700円)
西洋人らしいお客さんもいました。真剣に説明を聞いていたのが印象的でした。
茶葉や茶器の販売もしています。お土産にもよさそうです。
もっとカジュアルにお茶を楽しみたい場合はこちらのお店「smith&hsu 現代茶館 衡陽店」もお勧めです。
写真は全て 2017年5月28日の撮影です。
永康茶書院 回留茶館
台北市永康街31巷9号
+886 2 2392 6707
コメント
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