記念すべきこのblogの初エントリーはです。2015年の3月に17年ぶりに台湾を訪問、そして最初に行ったビアレストラン、金色三麥(ジンスーサンマイ)の誠品酒窖店です。「金色三麥」は龍昇酒業股份有限公司のビールのブランド名で、台湾で最も古く、最も大きなクラフトビールです。
金色三麥の方々とは日本のビアフェスティバルやビール審査会でご一緒したこともあり、最初の訪問先となりました。金色三麥のレストランは台湾に10店舗、中国に 2店舗ありますが、今回は台北で最も高級なショッピングアリアにある誠品酒窖店の紹介です。(店舗数は 2017年1月現在)
台湾では、2002年のWTO(世界貿易機関)への加入にともない、商業的な個人醸造が合法となりました。1994年の日本の地ビール解禁から 8年後に台湾でも解禁になったのです。
店はとても混んでいることがあるので、食事の時間帯は予約を取って行った方が確実です。
内装はヨーロッパのパブのような雰囲気でとても凝っています。
木樽を再利用した椅子が特徴的。
いよいよビールです。定番は、現醸黑麥啤酒(DUNKEL BEER), 現醸大麥啤酒(HONEY LAGER), 現醸蜂蜜啤酒(LAGER BEER) の三種類。
現醸蜂蜜啤酒(Hony lager) は台湾産龍眼蜂蜜を使った蜂蜜のビール。日本の審査会でも賞を受賞しています。
さて、フード。ここのレストランはフードが美味しいのも特徴です。
特にお勧めなのは、骨付きフライドチキン(酥炸椒麻鶏)。スパイシーな特製のソースが美味しいです。チキンの手に持つ骨のち部分に細かい細工のカバーが付いています。
日本人には使用目的の良くわかる槽。お世話にはなりたくないです。
誠品信義店の店員さんはカウボーイのようなスタイルでした。金色三麥はお店によってそれぞれコンセプトが違うのが楽しいです。(ビールとフードは同じ) 他のお店も追々紹介していきます。
金色三麥誠品酒窖店
http://www.lebledor.com/location/cellar
所在地: 110 台湾 Taipei City, Xinyi District, 松高路11號B1樓 誠品書店 信義店
電話: +886 2 8789 5911